PayPayの残高は、銀行口座へ出金できるものとできないものがあります。 家賃やカードなどの引き落としが間に合わないとき、PayPayの残高を現金化できないかと思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
今回はPayPayの残高を現金化する3つの方法をお伝えして、さらに3つ目の方法でお伝えする時におすすめの現金化業者を紹介します。 ぜひご自身にあった換金率の高い方法を試してみてください。
PayPayマネーは銀行口座へ出金可能
PayPayには、通常のPayPayマネー・PayPayマネーライト・PayPayポイントがありますが、現金化できるのはPayPayマネーのみです。
PayPayマネーライトなどはPayPayアプリでの利用のみで、PayPayマネーへの変更もできません。
PayPayマネーは、銀行口座に出金して現金化することが可能です。出金する際の手順、注意点などを以下より説明します。
PayPayマネーを出金する手順
PayPayマネーの出金・現金化は、以下の手順で行ないます。
- PayPayアプリトップ画面の下にある「ウォレット」をタップ
- PayPay「資産エリア」の右にある「内訳・出金」をタップ
- PayPayマネーの残高表示・下にある「出金」をタップ
- 出金口座を選択
- PayPayマネー残高のうち出金希望金額を入力して「出金」をタップ
- 手続き開始
- 手続き完了後、口座への振込予定日が表示
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5
トップ画面にある「ウォレット」はPayPayアプリのバージョン3.62.0以降でないと表示されません。ウォレット表示をするためには最新のバージョンにアップデートする必要があります。
また、振り込みをして欲しい口座がある場合、あらかじめ登録しておきましょう。
PayPayマネーを出金するときの注意点
PayPayマネーは出金に指定する銀行口座によって、手数料や出金時間が異なる仕組みです。手数料・出金にかかる時間は以下の通りです。
・PayPay銀行の場合
手数料:0円
出金時間:手続き完了してすぐに入金
・ゆうちょ銀行の場合
手数料:100円
出金時間:3営業日後、午前5時以降だと4営業日
・それ以外の金融機関の場合
手数料:100円
出金時間:手続き完了の翌日、午前5時以降だと翌々営業日
早急な現金入手を希望する場合は、あらかじめPayPay銀行の口座を開設しておきましょう。
PayPayマネーを出金できない時の原因
PayPayマネーを出金したくてもできない場合があります。その原因として考えられるのは以下の点です。
- 本人確認が完了していない
- 残高不足(出金は100円から可能)
- 出金の上限額を超えている(上限は25万円)
- 利用が制限されている(不正利用などが発覚した場合、強制的に制限)
- 振込に時間がかかっている
- 別の口座に出金されている
- 出金できないPayPayマネーライト・PayPayポイントの出金を希望している
- 口座情報が間違っている
出金できない場合は、上記のどれかに該当していないか確認をしましょう。
PayPayマネーライトを現金化する方法
PayPayマネーのように出金・現金化が不可能なのがPayPayマネーライトですが、ある方法を使えば現金化できます。その方法とは以下の2つです。
- 換金性の高い商品を購入して売却
- 現金化業者に依頼
換金性の高い商品はギフト券・ゲーム機・ブランド品などがあります。それらを売却することによって高い換金率で現金化が可能です。
売却する方法は、買取業者に出す・ネットオークションや個人間売買サイトの利用などがあります。
オークション・個人売買であれば、高額買取も不可能ではありませんが、「現金化まで時間がかかる」「買い手が必ず見つかる保証がない」「買い手とのトラブル発生の危険性がある」などがデメリットです。
また、換金性の高い商品を集中的に購入すると、PayPay運営会社から「利用規約違反である現金化目的では」と目を付けられて、利用制限などのペナルティを受ける可能性もあります。現金化を個人で行なう際は、注意しなくてはいけません。
現金化業者については、あとで説明します。
PayPayカードのバーチャルカードを現金化する方法
PayPayカードのバーチャルカードを現金化する方法は、以下の手順です。
- PayPayカードのバーチャルカードを発行
- 現金化業者に依頼する
それぞれの手順について以下より説明します。
PayPayカードのバーチャルカードを発行
まずやることはPayPayカードのバーチャルカードの発行です。バーチャルカードは以下の手順で発行をします。
- PayPayアプリ・トップ画面の「PayPayカード」をタップ
- 申し込み(口座情報の入力など)手続きをする
- 手続きが完了すれば審査開始
- 審査内容に問題なければ最短5分で審査は終了、バーチャルカードの使用可能
現金化業者に依頼する
バーチャルカードの発行が終わったら、次にやることは現金化業者への依頼です。現金化業者への依頼は次の手順で行ないます。
- PayPayカード対応の現金化業者を探す
- 依頼したい業者サイトの申し込みフォームをタップ
- 申し込みの必要事項(個人情報、口座情報の記入、本人確認書類・バーチャルカードの画面のスクショ画像の添付)をすべて記入して、送信
- 業者の営業時間内であればすぐにメールか電話で返信
- 業者が提示した現金化の金額などに合意すれば数分で口座で現金が入金
本人確認書類として認められているものなどを事前に確認しておくと、申し込みをスムーズに進められて、現金化も早く実現します。
優良な現金化業者の特徴
PayPayカードを受け付けている現金化業者は数多くあり、なかには悪徳業者も存在します。悪質な業者を避けて評判の良い優良現金化業者を見つけるためには、以下のポイントをチェックすることが大事です。
- サイトの情報が充実している
- 会社概要が掲載されている(古物商番号があればさらに優良)
- 電話対応が親切・丁寧(こちらの質問にしっかりと答えてくれる)
- 口コミ・評判が良い内容が多い
悪徳業者の場合、サイト内容がスカスカ、こちらの質問に答えてくれない(あとになって事前説明のない手数料を請求してくる)、会社の住所がない、電話対応が雑などの特徴があります。
現金化の申し込みをする前に、しっかりと確認しておきましょう。
おすすめのPayPay現金化業者3選
PayPay現金化業者は数多く存在するため、どの業者を選んでいいのか迷っている初心者の人もいるでしょう。そのような人におすすめなのが、優良業者と言われている次の3つの現金化業者です。
どの業者もサイト内容が充実しており、ネット上の口コミも良い評判が多く並んでいるため、初めての人でも安心して申し込みできます。
この3つのおすすめ業者の詳細を、以下より紹介しましょう。
即日アリアちゃん
「借りる」よりも「換える」という、みんなが使える新サービスを提唱している業者が、即日アリアちゃんです。即日アリアちゃんは、後払いアプリ・クレジットカードの現金化専門業者として、PayPayカードの現金化も対象としています。
即日アリアちゃんの売りは、サイト上に振込金額シミュレーションがあることです。サイト上にある入力フォームに、カード・金額を入力するだけで、現金化された場合の金額をある程度知ることができます。
申し込みから現金化された現金の入金まで最短10分で完了するので、支払いなどで早急に現金が必要な人でも安心です。
X(旧Twitter)・InstagramなどのSNSでも、常にお得な情報を発信しているので、チェックして損はないでしょう。
換金率 | 初回90% 2回目以降87% |
利用可能額 | 上限なし |
営業時間 | 7:00〜22:00(土日祝も営業) 毎月1日は24時間営業 |
URL | https://sokujitsu.aria-inc.co.jp |
ペイチェン
24時間365日いつでも対応の現金化業者・ペイチェンは、中央区銀座という東京の一等地にオフィスを構えている業者です。サイト上にはプライバシーポリシーもしっかりと掲載されているため、初めての人でも安心して依頼できます。
サイト上では、申し込みの方法・アプリ現金化について、わかりやすくしっかりと説明されているため、初めての現金化依頼でも迷うことはありません。
現金化は少額5,000円から受け付けているため、少額希望でも安心して申し込みできます。
換金率 | 初回90% 2回目以降87〜88% |
利用可能額 | ~30万円 |
営業時間 | 9:00〜22:00 (年末年始以外、年中無休) 毎月1日は24時間営業 |
URL | https://paychan.net |
バンクレジット
高い換金率・入金スピードの早さを誇る現金化業者が、バンクレジットです。換金率は初回90%、2回目以降も80%後半が相場なので、少しでも高額の現金化を希望する人も安心できます。
申し込みから現金振込までのスピードは、初回だと10分、2回目以降だと個人情報の入力が必要ないため、3分で振込が可能です。各種支払いなどに追われている人でも安心して現金を入手できます。
サイトの情報もシンプルで見やすくなっているため、初めての人でも現金化の申し込みなどの疑問を解消できるでしょう。
換金率 | 初回90% 2回目以降87〜88% |
利用可能額 | ~30万円 |
営業時間 | 9:00〜22:00 (年末年始以外、年中無休) 毎月1日は24時間営業 |
URL | https://bancredit.biz |
PayPayカードのバーチャルカードで現金化するときの注意点
PayPayカードのバーチャルカードで現金化する際は、以下の2つの注意点を把握しなくてはいけません。
- PayPayカードの規約では現金化目的での利用は禁止されている
- 必ず現金化業者に対して手数料が発生する
2つの注意点について、以下より説明します。
PayPayカードの規約では現金化目的での利用は禁止されている
PayPayカードの現金化は違法なのでは、と心配になっている人もいるでしょう。結論からいうと現金化は決して違法ではありません。
金融に関する法律と照らし合わせた場合、現金化は違法行為には該当しないので、現金化がバレた場合、逮捕されるといったことはありません。
ただし、PayPayカードの現金化は違法ではないですが、運営会社利用規約の違反行為です。PayPayカードなどの後払いが可能なアプリ・クレジットカードの各運営会社は、返済の延滞・滞納が多発する恐れがあるため、現金化を禁止しています。
そのため、現金化がバレてしまうと、利用停止・解約処分というペナルティが発生する可能性があり、それによりPayPayカードそのものが使えなくなります。
必ず現金化業者に対して手数料が発生する
現金化業者を利用すると必ず手数料が発生します。業者が提示した換金率によって現金化されても、そこから手数料が引かれる仕組みです。
現金化業者を選ぶ際は、高い換金率だけに気を取られずに手数料が発生することを頭に入れて、実際に現金化して入金される金額はいくらなのか、確認する必要があります。
PayPay現金化の違法性と逮捕の可能性
先述した通り、PayPay現金化は違法には該当しませんが、運営会社の利用規約に反した行為です。
過去に現金化業者が違法行為を行ない逮捕されたこともあり、もし自分が利用した悪徳業者にこのような事態が起きた場合、自分も逮捕されることはありません。
ただし、警察から取り調べを受けて、周囲に「警察沙汰になっている」と白い目で見られる、現金化が発覚してPayPayを解約されるといった事態が起きる可能性もあります。
この記事で紹介した優良業者はそのような心配はありませんが、現金化はあくまで利用規約違反であることは、常に頭に入れたほうがいいでしょう。
PayPay現金化に関するよくある質問
PayPay現金化に関するよくある質問を、以下にまとめました。質問とその回答を紹介します。
PayPayマネーライトで現金化する方法は他にある?
PayPayマネーライトの現金化は、現金化業者に依頼する、商品を購入してそれを売却する以外に、もう一つあります。
それは「食事などで友人・知り合いの分をPayPayマネーライトで立て替えて、あとで現金をもらう」という手段です。友人・知り合いが支払いにルーズ出ない限り、現金が入手できます。
PayPayあと払いとPayPayカードの違いは?
PayPayあと払いは、PayPayアプリの支払い方法・PayPayカードはクレジットカード加盟店で利用できるクレジットカードという違いがあります。
どちらも月末締め翌月末払いという点は同じですが、PayPayあと払いはPayPay残高へチャージできるのが特徴です。
PayPayカードは、プラスチックカード・スマホで利用可能のバーチャルカードの2タイプがあります。プラスチックカードはVISA・MasterCard・JCBという国際ブランドなので、政界中どこでも利用可能です。
PayPay現金化は危険ですか?
先述した通り、PayPay現金化は運営会社の利用規約に反していますが、決して違法ではありません。
この記事で紹介したような優良現金化業者にお願いをすれば、手間をかけることなく迅速に現金化が可能です。現金化を危険に感じる心配ありません。
PayPay現金化は最も換金率の高いところを選ぼう
PayPayマネーは銀行口座へ出金できますが、マネーライトは出金できません。マネーライトは換金率の高い商品を購入して、それを売却する必要があります。
ただし、PayPayカードのバーチャルカードであれば、現金化業者を利用することによって現金化が可能です。
現金化をするうえで少しでも高額の換金を目指す場合、ネットオークションで高額を狙う、複数の業者を比較して高い換金率の業者を選ぶなどの手段が必要です。
効率的かつ安全なのは現金化業者の利用ですが、自分に適した現金化を見つけましょう。