急な出費や各種支払いでどうしても早急に現金が欲しいけど、金融機関からの借り入れをすでに限度額いっぱいまで利用しているのでお金が借りられない。
そんな人におすすめなのが、現金化という手法です。
現金化における代表格がクレジットカードの利用ですが、なかにはクレジットカード自体を持っていない人もいるでしょう。
しかしクレジットカードを持っていない、持ちたくても審査を通過しなくてカードを持てない人にも、現金化はできます。
金融機関からの借入が不可能、クレジットカードも持っていない人が可能な現金化、それはPaidy(ペイディ)を使った現金化です。
では、その現金化とはどのように行えばいいのでしょうか。
今回はPaidyの仕組み、現金化の手順、メリットや注意点、おすすめ業者の詳細などについて、詳しく解説していきます。
Paidy(ペイディ)っていったい何?
Paidy(ペイディ)とは、現金が手元になくても商品購入ができる後払い決済サービスの一種です。
ECサイト経由でのネットショッピングをメインとしたオンラインサービスなので、スマホさえ手元にあれば自分の都合で時間・場所を選ばずに商品購入ができます。
では、Paidyは具体的にどのような仕組みなのでしょうか。
その仕組みや種類について以下より説明します。
Paidyの仕組み
Paidyの利用方法は、以下の手順になります。
1.ECサイトでほしい商品が見つかったら、サイトの支払い方法からPaidyを選択して購入
2.後日、商品を受け取る
3.商品を確認したら、翌月10日までに支払いを済ませる(コンビニ払いか銀行振込)
4.支払った代金がPaidyに届く
このようにクレジットカードと同じく後払い形式なので、現金を所持していなくても買い物が可能です。
Paidyプラス
Paidyのアップグレード版に「Paidyプラス」があります。
Paidyプラスは、Paidyを専用アプリで登録してアカウントを作成したあと、本人確認をすることによってアップグレードが可能になります。
Paidyプラスにアップグレードした場合のメリットとは、以下の通りです。
・利用限度額のアップおよび専用アプリで限度額の確認が可能
・利用にかかる手数料が3回無料
Paidyプラスは以上のようなメリットがあるだけでなく、現金化においてもアップグレードが必須となっています。
それについては後で説明しましょう。
ペイディあと払いプランApple専用
Paidyの通常利用枠とは別に用意されているのが「ペイディあと払いプランApple専用」です。
これは文字通りアップル製品を対象としたプランで、Apple公式サイト、Apple Storeでしか利用できません。
このプランを受け付けている現金化業者が少ないので、このプランは現金化にそれほど向いているとはいえないかもしれません。
Paidy現金化のメリット
Paidyを使っての現金化は、いくつかのメリットがあります。
そのメリットとは何か、以下より説明します。
クレジットカード情報の登録が必要ない
Paidyの特徴は、メールアドレスと電話番号さえ登録すれば誰でも利用可能という点です。
他のサービスであれば、クレジットカード情報などの登録も必須となっているものもあります。
また、会員登録しないとサービスが受けられず、手間のかかる会員登録が必須となっているサービスも少なくありません。
しかし、Paidyはスマホなどネット環境さえ手元にあれば、本人の都合でいつでもどこでも短時間で登録が完了します。
クレジットカードの情報も不要なので、クレジットカードを持っていない、持ちたいけど会員登録ができない人であっても登録可能です。
書類にサインをして郵送といった決まりもないので簡単に登録できます。
支払いは翌日の10日
現金化を希望している人は、現金が必要でありながらも手元に現金がない人が多いです。
そのような人こそ後払い方式が採用されているPaidyの登録が向いています。
Paidyの支払い期限は翌月の10日です。
仮に商品を購入した日がその月の1日、商品が郵送されて自宅に届いた日が4日だとすると、支払い期限まで1ヶ月以上の余裕があります。
手元に現金がなくてお金の都合がつくのに多少の時間が必要な人であっても、Paidyの支払いスケジュールなら安心です。
支払い期限が約1ヶ月あれば、余裕を持った無理のない返済計画も立てられます。
限度額の規定がない
クレジットカード以外の後払い・プリペイドカード方式サービスは、信用情報の履歴に関係なく利用できるのがメリットですが、利用可能限度額がクレジットカードに比べて少額という欠点があります。
しかし、Paidyは限度額の規定は存在しません。
利用者の支払いに滞納・延滞さえなければ、限度額を30万円ほどにすることも可能です。
Paidy現金化の方法
では、Paidyの現金化はどのような手順で行えばいいのでしょうか。
Paidy現金化のための具体的な方法を以下より紹介します。
1.Paidyアプリをインストール、登録
2.Paidyプラスにアップグレード
3.現金化
1.Paidyアプリをインストール、登録
まずやるべきことはPaidy専用アプリのダウンロード→インストールです。
Apple StoreかGoogle PlayにてPaidyで検索するとページが見つかるので、そこからダウンロードしましょう。
ダウンロードが完了したら、次にやることはインストール→登録の作業です。
登録の際は、電話番号やメールアドレスなど必要最低限のことだけで完了します。
登録が完了して使用可能になるまでにかかる時間は、わずか1分程度です。
審査などはないのですぐに登録できます。
2.Paidyプラスにアップグレード
登録が終わったら、次にやる作業はPaidyプラスへのアップグレードです。
アップグレードは本人確認(運転免許証かマイナンバーカードの提示)をして、アップグレードを完了させましょう。
完了すれば、利用限度額の設定が可能になります。
3.現金化
Paidyアプリのダウンロード→インストール、Paidyプラスのアップグレードが完了したら、あとは最終目標である現金化をするだけです。
現金化を行うには「自分で商品を購入して売却する」「現金化を専門としている業者に依頼する」という2種類が存在します。
業者に依頼する場合は手数料が取られるので、少しでも多額の現金化を希望する人は、自分自身で行う現金化を選択するといいでしょう。
しかし自分で現金化を行うのはコツを知っている人以外の人がやるのは難しいかもしれません。
自分で現金化を行う場合は、換金率の高い商品(中古市場でも人気のあるもの)を見極めること、購入者を探すことなど、やるべきことが多数あります。
そして、それだけ手間をかけてようやく商品が売却できたとしても、必ず高額で売れるとは限りません。
また、購入者が個人間でのやり取りだった場合は、相手に難くせをつけられてトラブルに発展する危険性もゼロとはいえず、実際にそのようなトラブル例は少なくありません。
しかし、専門業者に頼めば、商品の選定から売却まですべての作業を業者が代行してくれるので、苦労なく現金化が達成できます。
現金化に関してはまったくの初心者の人は、業者の利用がおすすめです。
業者に関してはPaidy現金化に対応しているおすすめ業者で詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
Paidy現金化における注意点
クレジットカードと違って、気軽に登録できてすぐに利用可能なPaidyは、現金化を希望する人にとって強い味方となってくれるアイテムです。
しかし、Paidyの利用は良い点ばかりではなくデメリットも存在します。
Paidy現金化を検討している人は、どのような注意点があるのかを事前に把握しておくといいでしょう。
では、Paidy現金化における注意点とは何か、以下より紹介しましょう。
支払いを延滞・滞納するとブラックリスト入りする
Paidyなどを利用しての現金化は、あくまで借入です。
後払いでPaidyが支払いを代行して商品を購入するので、その料金はPaidyに返済をしなくてはいけません。
支払いが遅れることなく返済すれば、信用が蓄積されてPaidyの利用限度額が上がる可能性もあります。
しかし、延滞・滞納が続くと返済能力がないと見なされて、Paidyの利用禁止・信用情報のブラックリスト入りとなってしまうでしょう。
さらに返済が遅れた場合は、弁護士を通じての債権回収となる可能性も強くなります。
現金化がバレるとペナルティが課せられる
現金化という行為は犯罪・違法ではありませんが、各会社では利用規約におけ違反行為と決まっています。
それはPaidyの運営会社である株式会社Paidyも例外ではありません。
特にPaidyは他社に比べて数倍現金化に関しては厳しい監視を行っており、購入履歴が怪しい場合(買取市場で人気の商品を集中的に購入など)、すぐに利用確認の連絡をしてくるでしょう。
もし現金化がバレてしまった場合は、利用停止処分、未払い分の一括請求などを行います。
人気商品が購入できない場合もある
Paidyとは、どんな商品でも利用限度額内であれば購入可能、というわけではありません。
Paidyを利用して商品を購入するには、Paidyの運営会社の審査基準をクリアする必要があるのです。
Paidyから向けられた「この会員はこの値段の商品を購入してもしっかりとした返済能力が備わっているのか」という審査を通過して、晴れて商品が購入できます。
Paidyの審査基準は公式に公表はされていませんが、基準として予想されているのが、利用実績・支払い状況などです。
Paidy現金化に対応しているおすすめ業者
現金化に関する専門業者は、現在多数の業者が存在しています。
しかし、クレジットカードやamazonギフト券などを受け持つ業者は多いですが、Paidyも現金化の対象としている業者はそれほどありません。
そのため、Paidy対象の業者が見つからなくて、途方に暮れている現金化ビギナーの人もいるでしょう。
そのような人のために、当ページが見つけた、Paidyも対象としているおすすめ現金化業者を、以下より紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
バンクレジット
最大換金率 | 90% |
現金化にかかる時間 | 10分 |
営業時間 | 7:00~22:00(平日) |
公式URL | https://bancredit.biz |
珍しくPaidyも現金化の対象として受け付けている業者が、バンクレジットです。
現金化が初めての人でも、キャリア10年以上の熟練のオペレーターが丁寧に対応してくれるので、申し込みから現金化までをスムーズに完了できます。
現金入手を急ぐ人のために、少しでも早い入金を実現させてくれる業者です。
ペイチェン
最大換金率 | 90% |
現金化にかかる時間 | 最短10分 |
営業時間 | 365日24時間受付 |
公式URL | https://paychan.net/ |
クレジットカードやamazonギフト券が主流だった現金化業界において、どこよりも早く後払いアプリの現金化に対応したのが、ペイチェンです。
そのため、Paidyに関する現金化への対応も迅速かつ親切に行ってくれるので、初めて現金化で不安に思っている人でも、抵抗なく現金化を行えます。
また各種プランやキャンペーンも豊富に用意されているので、リピート率も高いです。
コウタロー

最大換金率 | – |
現金化にかかる時間 | – |
営業時間 | 8:00~20:00(定休日:日曜、祝日) |
公式URL | https://koutaro.jp/ |
どの現金化業者も対象としていない「ペイディあと払いプランApple専用」にも対応しているのが、コウタローです。
他の業者の現金化方法とは異なり、「専用LINEに登録して、コウタローの用意した質問に答えながら商品リストのなかから商品を選ぶ」といった手順で、現金化の申込みが進んでいきます。
他の現金化業者を利用した人は、違うやり方で戸惑うかもしれませんが、コウタローは、古物商許可取得をしているれっきとした店舗なので、安心して利用できます。
まとめ
消費者金融や銀行ローン、クレジットカードのキャッシング枠を限度額まで使い切ってしまっても借入ができない、あるいは信用情報のブラックリスト入りをして、借入ができない人もいるでしょう。
そんな人たちに注目されているのが、新しいお金の生み出し方である現金化です。
現金化を行うには、クレジットカードのショッピング枠や買取市場で多大な需要のあるamazonギフト券を利用した方法が主流ですが、新しい現金化の方法として台頭しているのが、Paidyのような後払いサービスを利用した現金化です。
しかし、現金化のなかでも、Paidyを使った現金化はそれほど浸透しておらず、Paidyを受け付けている現金化の専門業者も少数です。