自社ローンとは、銀行や信販会社などの金融機関を介さず、販売店独自の基準でローンを組める支払い方法のことです。車の購入のために自社ローンを検討している中で「自社ローンはやばい」と聞いて不安に感じてしまう方は少なくありません。
しかし実際は、自社ローンの特徴を正しく理解して活用すれば、問題なく利用できます。
ただし、特徴を理解していないと総支払額が想定よりも高額になってしまうといったトラブルが発生します。このような事態を未然に防ぐためにも、自社ローンを安全に活用するためのポイントを理解しておくことが大切です。
ここでは、自社ローンがやばいといわれる理由について、活用するメリットや実際の体験談を交えて解説します。
【前提】自社ローンとは販売店が提供している支払い方法のこと

自社ローンとは、販売店が独自に購入資金を立て替え、利用者が分割で支払う契約形態のことです。
一般的な自動車ローンと異なり、一般的な自動車ローンと異なり、金融機関で信用情報を照会しないケースが多く、販売店ごとに定めた独自の基準をもとに審査します。そのため、過去に支払い遅延や債務整理があった方でも審査に通りやすくなる傾向があります。
一方で、金利の代わりに手数料や保証料が発生していたり、返済滞納時に引き揚げなど厳しい措置をとられたりするリスクが発生する点には注意が必要です。
「審査が通りやすいから」という理由だけで自社ローンを利用するのではなく、いい面と注意すべき面を理解して無理のない計画を立てることが大切です。
【重要】自社ローンは正しく活用すれば問題ない!

自社ローンがやばいといわれる背景には、手数料の高さや所有権がお店側にあるなど、さまざまな理由があります。
しかし、実際は信頼できる販売店を選び、契約内容をしっかり確認したうえで利用すれば、自社ローンは危険な仕組みではありません。また、毎月きちんと返済を続けていれば、通常のローンと同じように車を利用でき、完済後は所有権も自身に移ります。
安全に活用するためには、自社ローンがやばいといわれる理由や基本的なルールを適切に把握し、事前に対策をすることが重要です。
自社ローンが「やばい」と言われる5つの理由

自社ローンがやばいといわれてしまう背景として、手数料の高さや支払い完了まで車両本体の所有権を保有できないなどの理由が挙げられます。
しかしこれらは、契約者の貸し倒れリスクの防止として自社ローン側が用意しているもののため、事前に理解して計画通りに返済する場合には、大きな影響がありません。
安心して自社ローンを活用するためにも、やばいといわれている理由を正しく理解しておくことが大切です。
ここでは、自社ローンが「やばい」と言われる5つの理由について解説します。
①金利0円でも手数料・保証料で総額が割高になるため
自社ローンでは「金利0円」と安さをアピールしている販売店が多くあります。しかし、実際には、金利はかからないものの、手数料や保証料が本体価格の10〜20%上乗せされているケースがほとんどです。
たとえば、車両価格100万円に対して20%の手数料が加算されると、総支払額が120万円になるため、最終的な総支払額が高くなるケースがあります。
事前に、手数料や保証料がかかることを理解しておくことで、車両本体価格を下げたり、頭金を増やしたりして総支払額を減らす工夫もできるでしょう。
②毎月の支払いが高くなりやすいため
自社ローンでは長期分割に対応していないケースが多く、毎月の支払い負担が大きくなってしまうおそれがあります。
実際、通常の自動車ローンの場合、60回や84回といった長期分割も可能ですが、自社ローンでは12〜24回払いが多くなります。
回数が少ないぶん1ヶ月分の支払い金額が大きくなるため、収入に対して無理のない返済計画を立てることが重要です。
③車の所有権が販売店にあるため完済まで自由に売却できないため
自社ローンでは、ローン完済まで車の所有権を販売店側が持っている「所有権留保」という仕組みが採用されています。つまり、車検証の所有者欄には販売店の名前が記載され、購入者は使用者として登録される状態になります。
この状態では、使用者である契約者は車を自由に売却や譲渡ができません。また、急な転勤や家族構成の変化で車が不要になっても、残債を一括返済しない限り手放せないのです。
自社ローンの活用前に、車両の所有権に関する条件や完済後の手続きについて、契約書や担当者に確認しておくことが大切です。
④GPS・遠隔制御装置などによる車の引き揚げリスクがあるため
自社ローンでは、支払い滞納が発生した際に販売店が速やかに車を回収できるよう、GPSや遠隔制御装置を車に取り付けることがあります。これは貸し倒れを防ぐための仕組みで、信用情報を重視しない店舗ほど、別のリスク管理として導入している場合が多いです。
基本的に滞納などが原因で車を止められるため、契約時に無理のない返済プランを計画して必ず毎月守ることでこのようなリスクを避けられます。
⑤中古車の品質・整備状況が悪いケースもあるため
自社ローンを扱う販売店の中には、整備不十分な車両を販売する悪質な業者も存在します。たとえば、安く仕入れた事故車や走行距離を改ざんした車両が販売されてしまうケースもあります。十分な知識や情報がないまま購入すると、こうしたリスクに気づきにくい場合もあるため注意が必要です。
購入後に不具合が発生してしまうと、修理費や交換部品のコストが高額にのぼり、結果的に総支払額が増えてしまいます。
購入前に車検証や整備記録簿を確認し、口コミなどで店の評判をチェックすることで、品質面のリスクを減らせるでしょう。
自社ローンを利用する6つのメリット

自社ローンは「やばい」といわれることもありますが、実際には多くのメリットがあります。たとえば、銀行ローンなどが借りられない人でも車を手に入れられたり、審査から納車までのスピードが迅速だったりする点が挙げられます。
「やばい」と聞いたからダメだと判断するのではなく、メリットとデメリットを比較して自分に合っているかを判断することが大切です。
ここでは、自社ローンを利用する6つのメリットを解説します。
①信用情報にキズがあっても利用ができる
自社ローンでは、銀行や信販会社のように厳密な信用情報の照会をせずに独自の審査基準を設けているため、過去に延滞や債務整理などのキズがあっても審査を通過する可能性があります。
たとえば、自己破産後でも一定期間経過し、安定収入がある場合は契約を認めてもらえることがあります。
車が欲しいけれど、信用情報にキズがあって通常の自動車ローンが組めない方にとっては、自社ローンは最後の頼みの綱となることもあるでしょう。
②通常のローンと比較して審査に通りやすい
自社ローンは信用情報機関への照会を実施せず、販売店独自の基準を設けているため、通常のローンよりも審査に通りやすい傾向があります。
多くの場合、現在の年収や勤務状況、家族構成などを総合的に判断し、販売店が支払い能力に問題ないと判断することで自社ローンの審査が通ります。
これにより、非正規雇用やフリーランスなどであっても、一定の収入が得られていれば契約できるケースがあるでしょう。
③審査から納車までが早い
自社ローンでは、金融機関を挟まずに販売店と直接やり取りをおこなうため、審査や事務手続きにかかる時間を大幅に短縮できます。
通常の銀行ローンだと、審査から納車までに1〜2週間以上かかることも珍しくありません。しかし、自社ローンは最短で即日〜数日以内に契約を完了します。
また、在庫車両であれば、審査通過後すぐに納車準備になるため、最短で申込み当日に車を受け取れることもあります。
④金利を支払わなくてもいい
自社ローンは法律上「貸付」ではなく「立替払い」という扱いになるため、支払う金額に対して金利が発生しません。
通常の銀行の自動車ローンでは年利3~8%程度の金利がかかり、借入期間が長くなるほど総支払額も増えていきます。しかし自社ローンなら、金利による負担増を心配する必要がありません。
ただし、自社ローンでは金利が不要な分、手数料や保証料などが費用として加算されることがほとんどです。金利0円と書かれていても、必ず内訳を確認して最終的な支払い金額を把握することが大切です。
⑤事前に総額がわかるので返済額を把握しやすい
多くの自社ローンでは、契約時に総支払額が明確になるため、分割払いのプランがわかりやすいというメリットがあります。
銀行ローンのように金利の変動がなく、利息計算も複雑ではないので、「今から2年間で毎月7万円払う」といった形で、シミュレーションを立てやすいです。また、ボーナス併用払いや頭金の設定も柔軟に対応してもらえることが多く、自分の収入パターンにあわせた返済プランを組めます。
支払い回数と月々の返済額が明確になることで、無理のない返済計画を立てられます。
⑥信用情報に影響が出ない
自社ローンでは、通常の自動車ローンと異なり、利用が信用情報機関に記録されないというメリットがあります。信用情報に影響が出ないことにより、将来的に住宅ローンや教育ローンを組む際に審査が通りやすくなります。
これは、ローンを利用する際には個人の信用情報が参照されるケースが多く、借入やローンの申し込み履歴が少ないほど審査が通りやすくなるためです。今後大きなローンを組む予定がある人にとって、「信用情報に影響が出ない」というのは安心材料となるでしょう。
自社ローンを利用した方の実際の体験談

自社ローンと聞くと「やばい」「怪しい」といったネガティブなイメージを持つ方も少なくありません。しかし、自社ローンは適切に理解して利用すれば、多くの人にとって有効な車購入手段です。実際、多くの方が自社ローンを活用して車を手に入れています。
自社ローンを検討しているが、不安を感じている方は、実際の利用者の声や体験談を参考にして、正しい判断材料を集めるようにしましょう。
ここでは、自社ローンを実際に利用した方の体験談を3つのケース別に紹介します。
ケース①銀行ローンが通らなかったが自社ローンで助かった
ある50代男性は、当時年収180万円で消費者金融からの借金がある状況で、車が故障しました。
最初は頭金15万円を用意し、銀行のオートローンに保証人付きで申し込みましたが、仕事の不安定さや借金・返済滞納歴が原因で審査に落ちてしまったようです。
しかし、自社ローン対応の中古車販売店では審査に通り、頭金不要・金利0%・保証人不要の条件で車を手に入れられたようです。
ケース②オートローンよりも簡単に手続きができた
また、ある40代男性は20年以上勤務した会社を早期定年退職し、自営業準備期間中に車購入を検討しました。前年の年収は500万円でしたが、当時はすでに無職であったため、借入希望額130万円のオートローンは審査で否決されます。
そこでネットで自社ローンの存在を知り、対応販売店で申し込みをおこないました。基本情報を提出すると、わずか10分で承認され、無事アクセラスポーツを購入できたようです。
ケース③復職時の車としてすぐに手に入れられた
体調不良による休暇を経てパート勤務で復職した際、仕事のために中古車購入が必要となりました。
ディーラーで約90万円のマーチを選び5年ローンを申請しましたが、前年無収入と保証人の夫が自営業開始2年目だったため審査に落ちてしまいます。
そのタイミングで自社ローンを知り、対応販売店に問い合わせたところ金利0%・頭金なしで契約可能とのことでした。実際に店舗で申し込んだ結果、その場で審査を通過し、無事に車を購入できたようです。
自社ローンに向いている人とは

自社ローンは、信用情報を参照せずに独自の基準で審査するといった特徴があります。そのことから、購入の状況によっては向いている人が存在します。実際、過去に金融事故を起こしていたり、非正規雇用だったりして、通常のローンでは通過しにくい方は自社ローンの利用がおすすめです。
やばいと聞いたから使わないと判断するのではなく、自分の状況が自社ローンにあっているか客観的に判断することが大切です。
ここでは、自社ローンに向いている人について解説します。
①過去の金融事故・自己破産などで通常ローンが難しい人
信用情報にキズがついている場合、銀行や信販会社のカーローンは、審査を通過するのが厳しくなります。しかし、自社ローンは現在の支払い能力を優先するといった、独自の審査基準を導入しているため、信用情報にキズがある方でも、現在の安定収入や勤務状況を優先して評価してくれる傾向があります。
「自己破産後だけれど再就職して一定期間働いている」といった状況であれば、過去の金融事故・自己破産でも前向きに検討してもらえるでしょう。
②どうしても早急に車を用意しなければならない人
転勤や転職などによって、早急に車が必要になった方には自社ローンがおすすめです。通常のローンでは1週間以上かかる審査も、自社ローンであれば即日から数日で結果が出ます。
さらに、販売店に在庫がある車両なら、自社ローンの審査通過後すぐに納車してもらえることもあります。今すぐ車が必要だが、現金がないためローンを組みたいという状況では大きな助けになるでしょう。
③非正規雇用・勤続年数が短いなど審査不安がある人
アルバイトや派遣社員などの非正規雇用の方や、転職したばかりで勤続年数が短い方は、銀行ローンのような厳しい審査に不安を感じる場合もあります。
一方、自社ローンでは現在の収入状況を個別に評価し、「これなら返せる」と支払い能力を販売店が判断すれば契約できるため、非正規雇用や勤続年数が短い方にとっても、自社ローンは利用しやすい選択肢となる場合があります。
実際に審査を申し込む時には、給与明細や確定申告書といった現在の収入を証明する書類を用意するのがおすすめです。
おすすめの自社ローン対応の販売店を紹介

自社ローンを扱う販売店は数多く存在しますが、それぞれ取り扱い車種や保証体制、審査基準が異なります。たとえば、オンライン審査に力を入れている店舗や整備・修理費用を独自にカバーする保証を設けている店舗など、特徴はさまざまです。
しかし、販売店の中には不透明な金利設定や高額な手数料を請求するといった業者も少なからずいるため、特徴を理解せずに無闇に選んでしまうとトラブルに発展してしまうおそれがあります。
トラブルを避けるためにも、各販売店の特徴を理解することが大切です。
ここでは、おすすめの自社ローン対応の販売店を紹介します。
①カーエックス
カーエックスは、審査通過率97.1%と業界No.1を誇っている完全オンラインの自社ローンです。すでに複数の自社ローンで断られてしまった方や、債務整理・自己破産の手続きを経験された方でも利用ができます。
自社ローンの契約は完全オンラインのため、スキマ時間を活用して審査の申し込みができます。また、通過後は車両を全国各地に届けてくれるため、地域を問わず活用可能です。
これまで他社の自社ローンを断られてしまった方や完全オンラインで手続きを進めたい方におすすめです。
②cococar
cococarは、審査通過率が業界最高水準の約97.6%を誇る自社ローンです。これまでの累計申込数実績が2万件を超えており、安心の自社ローンランキングサイトでも3年連続全国No.1を記録しています。
お問い合わせから契約までオンラインで対応しているため、自宅の近所に販売店がない場合でも気軽に利用可能です。お問い合わせから最短で即日納車にも対応しているため、すぐに車が欲しいと考えている方におすすめの自社ローンです。
③オトロン
オトロンは、審査通過率95%と高水準の業界最大手の自社ローンです。全車両で100項目以上の点検や専門担当によるクリーニングを実施しているため、中古車とは思えない高品質な状態で購入ができます。
また、支払い方法も一般的な自社ローンが12〜24回のところ、オトロンでは48回払いまで利用ができるため一回あたりの支払い金額を抑えられます。毎月の支払いを抑えつつ、高品質な車を手に入れたい方におすすめの自社ローンです。
自社ローンに失敗しないためのポイント

自社ローンは特徴を理解し、きちんとリスクヘッジをおこなえば問題なく利用できますが、注意点を把握せずに契約すると「こんなはずじゃなかった」と後悔することも少なくありません。とくに、支払総額や契約条件を明確にしないまま契約を急ぐと、高額な手数料や強制的な引き揚げリスクを抱えることになります。
このような事態を避けるためにも、自社ローンの注意点を理解しておき、納得のうえ契約することが大切です。
ここでは、自社ローンに失敗しないためのポイントを解説します。
①初期費用や支払総額を確認
自社ローンでは「金利0%」をアピールしていても、手数料や保証料などが上乗せされているケースがほとんどです。販売店によっては車両の整備費や陸送費など、契約時に説明が薄い追加料金が発生する場合もあるので、見積もり段階で細かく質問する姿勢が大切です。
また、完済までの期間が短く設定されている分、毎月の支払いが高額になります。生活費や貯蓄など、ほかの出費とあわせて無理なく返済できるかどうか、必ずシミュレーションしてから契約を決めましょう。
②契約書・遅延時対応をしっかり把握
契約前には必ず利用規約や契約書の内容を詳細に確認しましょう。とくに、支払いが遅れた場合のペナルティといった箇所を最初によく読んでいないと、後々認識の違いから突然車が回収されてしまうなどのトラブルの原因になるでしょう。
もし、契約書の文言が理解しにくい場合は、担当者に説明を求めて、不明点がない状態にすることが大切です。「こんなはずではなかった」というトラブルを避けるため、すべての条件を理解してから契約しましょう。
③販売店の口コミや実績をチェック
信頼できる販売店を選ぶことは、自社ローンを安全に利用するための重要なポイントです。
まず、インターネットやSNSで店舗名を検索し、実際に利用した人の口コミや評価を確認しましょう。トラブルが多かったり、対応が悪かったりと評判の店舗は契約後に問題につながるリスクがあるため避けるべきです。
自社ローンを安全に使うためにも、事前に店舗の情報をリサーチしておくことが大切です。
④車検残・メンテナンス費用を含めたトータルコスト
自社ローンでは、月々の支払いだけを見て安心していると、車検やオイル交換、タイヤの交換などが重なって出費が増え、家計を圧迫する事態になりかねません。とくに、販売店によっては車検切れの車両を格安で売っているところもあるため、「安いと思ったらすぐに車検だった」ということもあるでしょう。
契約内容を確認する際には、メンテナンスコストや車検の残りなど必ず確認してトータルでかかるコストを把握しておくのがおすすめです。
⑤正直に申告して審査を受ける
自社ローンの審査では、虚偽の申告は絶対に避けるべきです。年収を多く申告したり、勤続年数を偽ったりすると、後から発覚した場合に契約解除や一括返済を求められる可能性があります。
また、信用を失うと、その販売店では二度と契約できなくなるでしょう。審査基準が独自だからこそ、正直な申告が評価される場合もあります。
嘘をついて一時的に審査を通過しても、後で大きなトラブルになるリスクを考えれば、正直に申告して、保証人を用意するといった前向きな姿勢を示すようにしましょう。
自社ローンを十分理解して安全に活用しましょう

自社ローンは、信用情報に不安がある方や急いで車が必要な方にとって、有効な選択肢となりえます。しかし、「やばい」といわれる理由も確かに存在し、十分な理解なしに利用するとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
重要なのは、自社ローンのメリットとデメリットを正しく理解し、自分の状況に本当に適しているかを冷静に判断することです。信頼できる販売店を選び、契約内容を隅々まで確認し、無理のない返済計画を立てることで、安全に利用できます。
総支払額の確認や契約条件の把握、販売店の信頼性チェックなど、事前の準備を怠らないことが成功の鍵です。自社ローンを正しく活用すれば、新たなカーライフへの扉を開く手段となるでしょう。