クレジットカード現金化のリボ払いは危険？リボ払い対応の業者と口コミ・評判もチェック

クレジットカード現金化で、多額の現金を一括で返済できるか不安に感じる人は多いのではないでしょうか。リボ払いに対応できる業者で現金化のときにリボ払いで決済したり、後からリボ払いに変更したりすると、毎月の返済額を抑えられます。

本記事ではクレジットカード現金化のリボ払いについて、仕組みや分割払いとの違い、後からリボ払いに変更する方法や注意点などを紹介します。リボ払い対応の記載があるクレジットカード現金化業者も紹介するので、サービス選びの参考にしましょう。

※本記事は2023年8月26日時点の情報です。

クレジットカード現金化でもリボ払いはできる？

これからクレジットカードを現金化しようと思っている人や、現金化した後に翌月の返済が苦しくリボ払いに変更できないかと考えているという人に向け、現金化でリボ払いが選べるのかを解説します。

現金化で得たお金は、翌月のカードの引き落とし日に精算しなければいけません。しかし利用金額が多く、一括払いが難しいケースもあるでしょう。毎月少しずつお金を返済したい場合は、リボ払いがおすすめです。

リボ払いが可能かどうかは、現金化業者の対応やカードの利用状況によって変わります。また現金化では一括払いしかできなくても、カード会社によっては後からリボ払いに変更できる場合もあります。

カードの契約や利用状況によって可能

クレジットカード現金化では、カードの契約や利用状況によってリボ払いが可能かどうか決まります。

クレジットカード現金化とは、ショッピング枠を現金に換えて手元の資金を増やす金策方法のことです。現金化には主に、商品を購入して業者に買い取ってもらう「買取方式」と、商品購入のキャッシュバックとして現金を受け取る「キャッシュバック方式」の2種類があります。

現金化業者によって、買取方式かキャッシュバック方式かは違います。ただ、どちらの場合でもショッピング取引であることに変わりはありません。現金化した後は、通常の買い物と同じカード会社に利用分を返済します。そのためショッピングでリボ払いできるカードなら、基本的に現金化でもリボ払いが可能です。

ただし、現金化業者が使っている通販サイトによっては、購入時に一括払いしか選べない可能性もあります。リボ払いを使いたいなら、確実に対応してもらえるかを契約する前に確かめておきましょう。

カードによっては後からリボ払いに変更できる

現金化業者が指定する通販サイトによっては、一括払いしか選べないケースがあります。ただ、使用するカードによっては後からリボ払いに変更することも可能です。現金化の後に急な出費があったときも、返済できるか気になるなら後からリボ払いに変更しましょう。

後からリボ払いに変更できる代表的なカードは、以下のとおりです。

• 楽天カード
• 三井住友カード
• dカード
• セゾンカード
• オリコカード

後からリボ払いに変更するときは、カード会社の会員専用ページで手続きします。利用した分を丸ごとリボ払いに変更できるものもありますが、多くのカードではリボ払いにしたい取引を1件ずつ選択します。請求金額を確認しながら、毎月無理なく返済していける額になるように調整しましょう。

知っておきたい「リボ払い」と「分割払い」の違い

クレジットカードで数カ月に分けて支払う方法には、「リボ払い」の他に「分割払い」もあります。いずれも一括払いが難しいときに便利な支払い方法ですが、それぞれの違いが分からない人もいるかもしれません。リボ払いと分割払いの仕組みを踏まえて、無理のない返済計画に役立てましょう。

リボ払いの仕組み

リボ払いは、利用金額を問わず毎月ほぼ一定の金額を返済していく方法で、利用残高に対して手数料がかかります。

例えば、10万円の商品を購入して毎月1万円ずつ返済する場合は、返済完了まで10カ月かかります。1回当たりの支払いは、1万円とリボ払いの手数料を合計した額です。手数料は利用残高に応じて変わるため、支払いを続けるうちに徐々に減っていきます。月ごとに返済可能な金額がある程度決まっている人には、リボ払いが向いているでしょう。

ただし、リボ払いでは利用残高に対して手数料がかかる点に注意が必要です。支払い額が多く返済が長引けば、トータルで支払う金額が増えてしまいます。

分割払いの仕組み

分割払いは、クレジットカードの利用金額を3回以上に分けて支払う方法です。分割払いでも手数料が発生しますが、リボ払いと違って利用金額と分割回数に応じた額がプラスされます。

例えば、10万円の商品を5回に分けて支払うと、1回当たりの支払いは2万円と手数料の合計額です。残高が減ると手数料が少なくなるリボ払いとは異なり、分割払いの手数料は毎月固定されます。

分割払いは支払い回数をあらかじめ選ぶため、いつ支払いが終わるかを明確にできます。支払い回数が多くなるほど、実質年率も高くなる点には注意しましょう。

分割払いの詳細については、こちらの記事も参考にしてください。

「クレジットカード現金化で分割払いは可能？　分割払いに対応する業者の口コミ・評判も紹介」

クレジットカード現金化のリボ払いは危険？　注意点を紹介

クレジットカード現金化の支払いをリボ払いにすると、返済の負担を平準化できます。月々の支払い額を抑えられると返済を滞らせずに済むため、不安があればリボ払いに変更しましょう。

リボ払いの利用には注意点もありますが、リボ払い自体は危険なサービスではありません。後からリボ払いへの変更期限やトータルで支払う手数料を把握した上で、うまく活用してください。

期限を過ぎると後からリボ払いに変更できない

現金化業者を利用する前に、後からリボ払いに変更できる期限を確認しておきましょう。後からリボ払いに変更できるカードでも、変更期限を過ぎれば一括でしか支払えなくなってしまいます。

同じカードでも、カード番号や登録した銀行口座の種類が変われば変更期限が異なる場合があります。祝日がある場合も、変更期限に影響する可能性があるため注意が必要です。

なお、変更する時期が早すぎると、利用明細に反映されておらず手続きできない場合があります。カードごとに反映されるまでの期間は異なりますが、現金化した後に数日待ってから、後からリボ払いの手続きをした方がよいでしょう。

多くの手数料を払うことになる

一括払いなら現金化業者への手数料（換金率に応じて引かれる分や別途設けられている手数料）だけ払えば、残りのお金が振り込まれます。一方、リボ払いだとカード会社への手数料も発生することを忘れないようにしましょう。

多くのカード会社は、リボ払いの手数料（実質年率）を15.00％に設定しています。例えば、実質年率が15.00%の楽天カードで10万円の商品を購入し、毎月1万円ずつリボ払いをした場合、トータルで支払う額は10万6,875円です。一括払いより6,875円分多く支払う計算になります。

とはいえリボ払いでカード会社に支払う手数料は、月々の返済額を平準化するためには避けられない出費です。手元に残る資金を増やすためには、少しでも換金率の高い現金化業者を選びましょう。換金率は、現金化業者の公式サイトで確認できます。

※参考：楽天カード「ショッピングリボ払い返済シミュレーション」

リボ払い対応の記載があるクレジットカード現金化業者と口コミ・評判

クレジットカードによっては、現金化した後にリボ払いへの変更が可能です。しかし、最初からリボ払いに対応している業者で手続きした方が、手間がかかりません。

公式サイトにリボ払いや分割払いに対応と明記している業者を紹介します。なお、リボ払いに対応している業者は、分割払いにも対応しています。

1.ひまわりギフト

ひまわりギフトは、毎月15日「ひまわりの日」に換金率が3%アップします。最高換金率は100万円以上の98.6%です。1万〜10万円でも89%と換金率が高いので、ひまわりの日を狙えば少額の申し込みでも高い換金率を期待できるでしょう。また、他の業者の換金率が高い場合は、相談すると上回る換金率を再提示してもらえます。

強引な勧誘や現金化が適さない場合の推奨はしないと公式サイトに明記しているので、誠実な取引にも期待できる業者です。

ひまわりギフトの口コミ・評判

2.セーフティサポート

セーフティサポートは明朗会計を掲げ、換金率以外の手数料を上乗せしないと公式サイトに明記しています。換金率自体は変動しますが、申し込んだときに伝えられたより低い金額で振り込まれる心配はないと考えられるでしょう。

ジャパンネット銀行・楽天銀行・ゆうちょ銀行の口座があれば、土日祝を含め24時間振り込んでもらえます。2001年創業の老舗で、リピーターが多い点も魅力です。

セーフティサポートの口コミ・評判

3.スマイルギフト

スマイルギフトは、申し込みから3〜5分で現金が振り込まれます。ただ、他の現金化業者と同じく初回は本人確認で時間がかかる可能性があるため、余裕を持って申し込みましょう。

また、スマイルギフトには女性オペレーターが多数在籍しています。男性オペレーターとのやり取りに不安を感じる人は、「本人確認の通話は女性オペレーターを希望」と、Webフォームに記載しておきましょう。

スマイルギフトの口コミ・評判

まとめ

クレジットカード現金化の返済には、リボ払いも選べます。リボ払いは利用金額を問わず毎月ほぼ一定の金額を返済する方法で、利用残高に対して手数料がかかります。月々に返済できる額がある程度決まっている人には、リボ払いがおすすめです。

ただリボ払いを選択すると、現金化業者とカード会社への手数料が二重にかかる点に注意しましょう。手元に残るお金を増やすためには、現金化業者を選ぶときは換金率が重要です。

この記事で紹介した現金化業者3社は、リボ払いや分割払いに対応すると公式サイトに明記されています。リボ払いで現金化を検討しているなら、24時間対応しているWebフォームから申し込んでみましょう。