LINE Payは現金化できる？本人確認の手順やおすすめ優良業者の口コミ・評判も紹介

「今すぐまとまったお金が必要になって困っている」という場合は、LINE Payやクレジットカードの現金化を検討してみてはいかがでしょうか。本記事ではLINE Payが現金化できるのかとともに、現金化の具体的な方法について解説します。

後払いの現金化にLINE Payよりもおすすめの方法や優良業者も厳選して紹介するので、併せて参考にしてください。

※本記事は2023年8月27日時点の情報です

LINE Payは買い物にも送金にも使える電子決済

LINE PayとはLINEが提供している決済サービスです。LINE PayのアカウントはLINE CashとLINE Moneyの2種類で、本人確認を済ませると後者に切り替わります。

【LINE Payの基本情報】

LINE Payには多くの支払い方法、チャージ方法があります。自分のスタイルに合わせて使いやすいのが魅力です。各種の実店舗からオンラインストア、タクシーまで、幅広いシーンで活用できます。

本人確認をして「LINE Money」に切り替えるメリット

LINE Cashでは本人確認が完了していないため、LINE Moneyと比べて利用可能な機能が制限されます。

【LINE Cashでも利用できる機能】

• LINE Pay残高やクレジットカードの枠内で決済する
• 送金依頼をする
• 割り勘依頼をする

【LINE Moneyでないと利用できない機能】

• LINEの友だちに送金する
• LINE Pay残高から指定口座へ出金する
• 銀行振り込みをする
• VISA海外加盟店（オンライン）で VISA LINE Payプリペイドカード決済する

LINE Cashで使える機能は、LINE Moneyでも変わらず使えます。LINE Moneyでは利用限度額の変更ができる上、上記で挙げたような複数の機能を選択できるようになります。

日常の買い物でLINE Payを使うだけでなく、送金や食事会・飲み会の勘定に使いたいなら、LINE Moneyに切り替えた方が便利でしょう。

LINE Payの現金化は可能？

本人確認を済ませてLINE Moneyアカウントに切り替えると、LINE Payの残高を現金化（出金）できるようになります。ただし、出金の上限額はLINE Pay残高の範囲内に限ります。LINE Pay専用ポイントの「LINE Payボーナス」は出金対象となりません。

LINE Payの残高を現金化する方法は、登録している口座への出金とセブン銀行ATMからの出金の2種類です。それぞれの方法について、手続きのステップを見ていきましょう。

LINEの登録口座に出金する

本人確認が済んでLINE PayのアカウントがLINE Moneyに切り替わっていれば、LINEのアプリ上で、登録している本人名義の金融機関口座へ残高を出金できます。出金するステップは以下のとおりです。

1. LINE Payのメインメニューから「設定」「出金」を選ぶ
2. 出金先の口座を選ぶ
3. 出金したい金額を入力する
4. LINE Payのパスワードを入力する

金融機関口座の登録が済んでいない場合は、2のステップで「新規口座の登録」から出金したい口座を登録しましょう。このとき、口座の名義はカタカナで入力します。

LINE Payを登録口座への出金で現金化するときは、金融機関側の対応時間によっては即日出金できない可能性に注意が必要です。土日祝日や平日でも15時以降の出金は処理が翌営業日になる金融機関もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

ネット銀行であれば、システムメンテナンスのタイミングを除いて基本的に24時間着金が可能です。

セブン銀行のATMから出金する

LINE Moneyに切り替えたLINE Payアカウントを持っていれば、セブン銀行ATMからの出金も方法の一つです。セブン銀行の口座を持っている必要はありません。

出金のステップは以下のとおりです。LINEを使っているスマートフォンを持って、セブン-イレブンに行きましょう。

1. LINE Payのメインメニューから「設定」「出金」を選ぶ
2. 「セブン銀行ATM」を選ぶ
3. セブン銀行ATMの画面上で、「スマートフォン出金・入金」を選ぶ
4. セブン銀行ATMの画面上に表示されるQRコードを読み取り、LINE Payパスワードを入力
5. スマートフォン画面に表示される企業番号とワンタイムパスワードを、セブン銀行ATMの画面上で入力
6. 出金したい金額を入力する

出金できる金額は1,000円から出金限度額までです（最大1万円）。自分の出金限度額が分からない場合は、LINE Payのメインメニュー「設定」の「アカウントタイプ・利用限度額」を確認できます。

LINE Pay「スマホでかんたん本人確認」の手順

LINE Payを買い物に利用するだけなら本人確認なしでも差し支えありませんが、使えるサービスは制限されます。特に現在LINE Cashアカウントを使っていて不便を感じている人は、LINE Moneyアカウントへ移行するのも良いでしょう。

本人確認の方法は、マイナンバーカードをかざすか写真を撮影してアップロードするかのどちらかです。スマートフォンがあれば手軽に本人確認できるシステムが整っており、いつでもLINE Moneyアカウントに切り替えられます。

「スマホでかんたん本人確認」の手順を、マイナンバーカードで本人確認する場合、本人の顔写真を撮影する場合に分けて解説します。

「かざしてすぐ本人確認」の場合

すでにマイナンバーカードを取得している人は、LINEアプリからカードを読み取るだけでLINE Payの本人確認が可能です。「かざしてすぐ本人確認」を行う場合、アプリを更新して最新版に移行してください。

マイナンバーカードで本人確認する手順は、以下のとおりです。

1. LINEアプリを起動する
2. 利用規約を確認して「同意する」をタップする
3. 本人確認手順を確認して「はじめる」をタップする
4. マイナンバーカードを受け取ったときに設定した4桁の暗証番号を入力する
5. カードをスマートフォンにかざして情報を読み取る
6. 本人情報を入力して確定し、次に進む
7. マイナンバーカードの署名用電子証明書用パスワード（6～16文字の英数字）を入力する

最後に再度カードをスマートフォンにかざして、情報を読み取れば本人確認の申請は完了です。基本的にガイドのとおり進めるだけなので、操作に迷う心配はあまりないでしょう。

本人確認を申請すると、審査が完了した後「LINE Pay本人確認」という公式アカウントからお知らせが届く流れです。審査に通過していれば、LINE PayがLINE Moneyに切り替わり、出金もできるようになります。

写真を使って本人確認する場合

LINE Payでは、本人確認書類と顔写真を使った「写真で本人確認」も可能です。手元にマイナンバーカードがなく新規に取得する手間をかけたくない人は、こちらの方法が良いでしょう。

写真を使った本人確認は、以下のステップで行います。

1. 本人確認書類（運転免許証など）を撮影する
2. 顔写真を撮影する
3. 個人情報を入力する

基本的には画面に表示された内容に従って手続きをすれば問題ありませんが、撮影の仕方によってはやり直しが必要になるため、事前に注意点を把握しておきましょう。3ステップそれぞれの手順やポイントも以下で詳しく紹介します。

1.本人確認書類の写真を撮る

LINE Payで本人確認書類として使えるのは、運転免許証・運転経歴書・特別永住者証明書の三つです。カードタイプの身分証明書を用いる場合は、撮影する際に画面に表示される枠線を合わせるとうまくいきます。白い背景だと身分証が見えにくいため、身分証の縁がくっきり映る黒色や茶色のテーブルなどに置くときれいに撮影できます。

表を撮影したらカードの厚みを撮影してください。カードの上部が映るように調整しながら、全体と表面が収まる角度で写真を撮ります。身分証を手前に傾けると上手くいきやすいです。このときに指が文字や顏写真に被ってしまうと、撮り直さなければなりません。

表面の撮影が完了したら、引き続き裏面の写真を撮ります。平らな場所に身分証明書を置き、画面のガイド枠からはみ出ないようにします。

よくあるNG例が、身分証が光に反射していたり写真がぼやけていたりするケースです。撮影後に写真を確認して、不備があれば撮り直しましょう。

2.自分の顔写真を撮る

本人確認書類の撮影が終わったら、自分の顔写真を撮影するステップに移ります。スマートフォンのカメラを起動して、インカメラに切り替えましょう。必要な写真は正面と動きのあるものの二つです。いずれもシャッターを押す必要はなく、自動的に撮影されます。

まずは顔正面の撮影です。「顔写真の撮影に進む」をタップし、スマートフォンを顏と同じ高さになるように持ち、枠内に顔全体を映します。正面の写真が撮れないと次に進みません。

続いて画面に「顏を傾けてください」と表示されたら、キャラクターの動きに合わせて顏を右側に傾けます。うまく撮影できない場合は「その他の動き」をタップすると別の動きが表示されるので、試してみましょう。

3.申し込む本人の情報を入力して申請する

顔写真を撮影したら、続いては個人情報の入力に移ります。身分証明書に記載されている内容を、正確に打ち込みましょう。入力後には、番地・建物名・部屋番号まで、抜け漏れや重複がないように見直します。

一通り入力・見直しが終わって誤りがなければ、本人確認の申請をします。審査を通過して本人確認が終わったら、「LINE Pay本人確認」から案内が届きます。時間がかかる場合もあるため、すぐに連絡がこなくても焦らず待ちましょう。

LINE Payで後払いの現金化はできる？

LINE Payの残高は、本人確認を済ませていれば出金して現金化が可能です。ただ、LINE Pay残高も現金も手元にないときの金策として、LINE Payを使った後払いの現金化を考える人もいるのではないでしょうか。

LINE Payで後払いの現金化ができるのかとともに、後払いで現金化するLINE Pay以外の手段を解説します。

「チャージ＆ペイ」で買ったギフト券の現金化は可能

LINE Payは「チャージ＆ペイ」で購入したAmazonギフトカードなどを換金することで、後払いでの現金化ができます。

チャージ＆ペイとは、銀行口座やコンビニのATMなどで残高をチャージせずにLINE Payで支払いができるシステムです。通常のクレジット決済と同様に口座から支払金額が引き落とされ、LINEポイントとの併用もできます（ただしLINE Pay残高との同時利用は不可）。

ただ、LINE Payをペイディなどのように後払いの支払いでチャージし、現金化する方法はありません。チャージ＆ペイを使った後払いの現金化は、クレジットカードを使える人に限った方法です。

クレジットカードを現金化する方が時間はかからない

LINE Payで後払いの現金化をしたいときのチャージ方法「チャージ＆ペイ」は、クレジットカードがないと利用できません。さらにクレジットカードを持っているのであれば、わざわざLINE Payを経由しなくてもクレジットカードを直接現金化できます。

現金化のためにLINE Payを始めるならば本人確認や利用手続きの時間をかけず、すぐクレジットカード現金化の業者に頼んだ方が、即金性の面でメリットが大きいでしょう。

また、そもそもクレジットカードを持っていない場合は、LINE Payを後払いで現金化することはできません。クレジットカードなしで後払いの現金化をしたいなら、LINE Pay以外のアプリ・サービスを選びましょう。

クレジットカード現金化の優良業者おすすめ4選と口コミ・評判

LINE Payの「チャージ＆ペイ」を使えるクレジットカードがあるなら、クレジットカード現金化の優良業者を探しましょう。

現金化業者によって、サービスの内容や特長は異なります。自分に適した会社かどうか判断してから選ぶのがおすすめです。口コミ・評判とともに、優良業者を4社紹介します。

1.トラストキャッシュ

トラストキャッシュはスピーディな対応に定評のある現金化業者です。初回の申し込みに限り入金まで15～30分程度かかりますが、2回目以降は最短3分で振り込まれます。換金率は90％台と高めに設定されており、1円でも多く現金化したい人にとってうれしい業者でしょう。

国内で発行されているクレジットカードなら、基本的に現金化が可能です。扱っていない業者も多いダイナースクラブやディスカバーカードなどでも対応してくれます。

トラストキャッシュの口コミ・評判

2.あんしんクレジット

あんしんクレジットは2000年に創業された現金化の業者で、20年以上の歴史を持つ老舗です。これだけ長く営業しているということは、多くの顧客が満足していると判断して差し支えないでしょう。

換金率の高さはもちろんテクニカルコールセンターを設置し、行き届いたサービスを提供しているのもあんしんクレジットの魅力です。まずは相談するだけでも問題ありません。さらに顧客1人につき専属のオペレーターが付くため、丁寧に対応してもらえます。

あんしんクレジットの詳細について、もっと知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
あんしんクレジットは20年超の老舗でトラブル0件！全てのクレジット・金融機関にも対応

あんしんクレジットの口コミ・評判

3.ソニックマネー

ソニックマネーは東京都渋谷区にある会社です。創業年度は公表されていませんが、これまでにトラブルは発生していないと公式サイトに記載があり、経営に大きな問題はないと考えられるでしょう。

他の現金化業者から乗り換えると換金率が上がるのも、見逃せないポイントです。初回の申し込み時に担当スタッフに伝えれば、よりお得に現金化できる可能性があります。

最短3分とスピーディな対応を望めますが、初回は本人確認があるため、15〜30分かかります。急いでいる場合は、できるだけ即日で振り込まれるよう、余裕を持って申し込みましょう。

ソニックマネーの口コミ・評判

4.ラストチェンジ

ラストチェンジは東京都千代田区にある現金化業者です。お得な乗り換えキャンペーンがあり、他社の見積もりより1％以上高い換金率を提案するとしています。平均4分で振り込まれるため、急いで資金調達したい人におすすめです。

担当者が永久指名制となっており、毎回同じスタッフが対応してくれる魅力もあります。無料相談を受け付けており、初めて現金化業者を利用する場合でも、不安や疑問を解消してから申し込めるでしょう。公式サイトでは、カードの利用停止のようなトラブルが今までに一度もないと明記しています。

ラストチェンジの口コミ・評判

まとめ

LINEアカウントを持っている人なら、本人確認さえすれば誰でもLINE Payの現金化で資金調達が可能です。ただしLINE PayへのチャージやAmazonギフトカードの購入などは、現金が振り込まれるまでに手間がかかるのがネックとなります。

クレジットカードが手元にある場合、最初から現金化業者に依頼する方がスピーディに現金化ができます。本記事で紹介した業者は、いずれも換金率の高さや充実したサービスで人気の優良業者です。おすすめポイントを見比べて、条件に合う会社を選びましょう。